今好きなもの。

GWですね。熊本へボランティアに行こうと考えている方々は、しっかりと考えてくださいね。自分達の食べる物、飲む物、宿泊先、現地で地元民の手を借りなくて済むように、手配してから出発しましょう。地味な作業でも嫌がらず、肉体労働にも根を上げず、現地入りしているタレントなど探さず、はしゃがず、粛々と行って、感謝を要求せず、あっさり帰ってきましょう。
この文章を読んで少しでも「ええ?」と不快感を感じた人は、レジャー的欲のある人です。行先の変更をオススメします。



とまあ、誰かに、何かに、文句ばかり言うブログになりつつあるので、年月が過ぎて読み返した時、当時はそうだったのかと笑えるように、今自分が好きな物を箇条書きにしてみたいと思います。


極私的な記事になります。


好きな映画 TOP 3

・1位 「愛と精霊の家」

格好つけてますかね。確か1993年頃の映画だと思いますが、当時大好きだったウィノナ・ライダーを追っかけていて出会った映画。ウィノナの顔、声、話し方、演技、全てが好きでした。今でも大好きなメリル・ストリープジェレミー・アイアンズアントニオ・バンデラスグレン・クローズなど錚々たる顔ぶれ。時代の変革に翻弄される家族の愛と絆を三世代に渡って描き切った感動作です。映画とはこういうこと。


・2位 「聖者の眠る街」

格好つけてますよね。マット・ディロンが好きで追いかけていた時に出会った映画。一番格好良いマットを見れるのは「ドラッグストア・カウボーイ」ですが、一番さわやかに泣けるのはこの映画です。
出てくる登場が人物が皆素敵で、お金はないし、膝も痛いし、寒い。でも夢を描いてと希望もある。そんな登場人物をずっと見て痛かった。物語である以上、マシュー(マット演じる)を待ち受ける結末は仕方のない事だけれど、今見返しても辛い。しかしそんな現実を突きつけられて尚生きる事を諦めないジェリー( ninダニー・グローヴァー)に涙します。後、紅一点 nina siemaszkoa 演じるタムセンという妊婦が良い。正統派美人ではないのですが、しばらくずーっと好きでした。この映画を見る度にしばらく好きになります。クセになる人です。

・3位 「ハンコック」

なんにも考えずただ楽しみたい時に見る映画では第1位です。アメコミーヒーロー映画大好きなのですが、どうやらコスチューム要素には魅かれない事が分かってきました。科学の力を使って強いとか変身して強いとかじゃないのが素敵。ただ単純に強い。何故なら…、是非見て下さい。ウィル・スミス大好き。作品によって見た目が変化しまくるシャーリーズ・セロンですが、この映画ではひたすら美人、ひたすら格好良い。そして最後はホロリとさせる。よく出来た映画ですよ。よくあるアメコミ原作の大作ってやたら長いですが、ハンコックはほどよくコンパクト。話もまとまってるしハッピーエンド。ハッピーの種類に、ちょっとヤキモキする人はいるかもしれませんがね。




好きなメタルアルバム TOP 3

・1位 THE CROWN 「DEATHRACE KING」

デスラッシュという攻撃的なジャンルにおいて世界最重要アルバムだと思います。1曲目の「Death Explosion」を聴けるというだけでもの凄く価値のあるアルバムです。6曲目の「Rebel Angel」、8曲目の「Blitzkreig Witchcraft」も名曲です。アグレッシブ、スピード感、音圧、重さ、その全てで当時のバンドを置き去りにした超名盤です。


・2位 SLAYER 「REPENTLESS」

スラッシュメタルを創造し、スラッシュメタルを世界にバラ巻き、スラッシュメタルと共に今尚生き続ける帝王の目下最新アルバムです。結成当初からバンドに在籍し、名曲「ANGEL OF DEATH」を作ったギタリスト、ジェフ・ハンネマン亡き後作られた最初のアルバム。1曲目が始まった時の、安心感と興奮は忘れられません。スレイヤーは変わらない、スレイヤーは進化し続ける。3曲目の「Take Control」。こんな音はスレイヤーにしか出せません。あとやはりというかなんというか、スレイヤーでドラムを叩く人って超人揃いなのです。オリジナルメンバーのデイブ・ロンバートは今回参加していませんが、これまで何度かスレイヤーで経験のあるポール・ポスタフもまた超人です。手数、速さ、正確さ。勢いとかグルーブとかオリジナリティを覗けば単純なドラムの巧さはデイブ以上だと思います。
ポール・ポスタフ、ティム・ヤング、ジーン・ホグラン、フロ・モーニエ、メタル界にはドラム超人がわんさか居て楽しいですね。


・3位 SEX MACHINEGUNS 「バーベキューマイケル」

ネタでもなんでもなく、3位に持ってくるくらい好きだし、もっと再評価されないとおかしいアルバムだと思います。もちろん、他にも好きなバンドは山程あるのですが、単純に好き、よく聞く、となるとこれです。この頃まではまだメジャーだったのかな?1st、2nd よりは明らかに音質悪いし、このあとアメリカはナッシュビルでレコーディングしためちゃくちゃクリアな音源も出ますが、ことメタルアルバムとして聞くにはマシンガンズ史上一番格好良いと断言できます。「バーン」も「テッケン」も「ハナビラ」も最高ですが、なんと言っても「FIRE」ですよ「FIRE」。メタルにおけるカタルシスをちゃんと分かってる。当然、ANCHANGのようなハイトーンは出ませんが、ヘッドホンて聞いてひとり拳を握りながら「ファイヤー」を無声で絶叫します。ストレス発散!




好きな漫画 TOP 3

・1位 「うしおととら

1位、2位は迷いました。その時の気分で変わるぐらい僅差というか、どっちも1位です。この漫画は主人公うしおと一緒に成長の旅を続けている感覚にどっぷり嵌れるので、ラストスパートでこれまで出会った妖怪や人間たちがぞくぞくと集まりだす辺りからずっと鳥肌立ちっぱなしです。ラスボスも、ラスボスとして相応しいルックスと重みがあって、非の打ち所がホントにない素晴らしい作品です。


・2位 「帯をギュっとね!

漫画を読み始める子供の頃って、特に男は必ずなんらかのスポーツ漫画に嵌ると思うんです。自分がそのスポーツをやってるやってないに関わらず、急にサッカーマンガに目覚めたり、バスケマンガに目覚めたり。私の場合、そもそもスポーツが苦手なので周囲程スポーツ漫画には深く嵌らなかったのですが、その中でも「わたるがピュン!」とこの「帯ギュ」だけは嵌りましたね。最初から最後までずーっと面白い。理由は分かりません。なぜ柔道をまともにやってない自分がこんなに帯ギュ好きなのか。分からないけど、ずーっと面白いしこの先何度でも読み直していく作品だと思います。


・3位 「ホットロード」か「TO-Y

か、「AKIRA」。漫画は読みすぎてて順位つけるの難しいですね。自分にとって大切な物が多すぎて。
ホットロード」は小学生の頃読んで、当時の男友達は「湘爆」「BADBOYS」などに流れる中、私は常に心の中のヒーローとして「ハルヤマ」を思い描いていました。恋愛要素もあるため周囲には言い出せなかったのですが、生き方や不器用さ、現実味のある夜の描写、人の生き死に、その怖さ、色々教わりました。一つの漫画作品としてのクオリティの高さ以上の大切な時間を一杯もらいました。なので映画化は非常に残念で、今も見ていません。
TO-Y」は今でも名シーンをちょいちょい思い出して一人で笑ってしまうくらい、好きです。そして笑い以上の感動を思い出しては、嬉しくなります。こんな名作に出会えた事、そしていつでも読み返す事の出来る距離に単行本が全巻揃っている事。「ねえ、トーイ、歌ってる?」は名台詞ですよねー。
AKIRA」は私がいちいち言わなくても日本の宝ですよね。
御多分に漏れず、あの映画を見て脳天打ち抜かれ、漫画原作を買いに走った一人です。そうですね、AKIRAに関しては好きな漫画というより、好きなアニメ、にランクインさせるべき名作ですね。




好きなアニメ TOP 3

・1位 「じゃりん子チエ」

これ程まで原作の世界とアニメの世界が全く同じ作品は見た事がないし、原作の持つ面白さの要素一つ残さず救い上げて映像化されています。というよりそれは後付けかもしれませんね。私の場合、先にアニメを見てから原作の存在を知りましたから。アニメのクオリティの基準がなんなのか、詳しくないのでよく知りませんが、私個人の見解で言うならば、どれだけ原作を愛し、忠実に再現しているかだと思うわけです。作画だけの話ではなく、じゃりん子チエの異常な独特さ、その世界。ヤクザと子供が同じ画面でわちゃわちゃする世界。ヤクザが馬鹿な子供の頭をぶん殴る世界。子供がゲタで父親をどつき回す世界。小学生がホルモン屋を切り盛りする世界。その異常で、そしてある意味とてもリアルな世界を、おそらくまだそれ程規制の強くなかった時代に産まれた事で再現できた奇跡のアニメーションが、この「じゃりん子チエ」です。面白いに決まってる!声出して笑えるアニメなんて後にも先にもこれしか知りません。


・2位 「AKIRA


・3位 特になし




…とここまで書いて色々時間切れ。長くなりそうなので一旦この状態で公開してみます。随時更新していく事になると思います。