夏が終わります

昨日29日は、予定していた通り、夏の花火第2弾ということで宮津伊根町、舟屋の里フェスティバルに行ってきました。夏休みがなくなって10何年、こういう季節ごとの遊びが今も楽しみで仕方ないのはまだ子供が抜けないからか、ってか皆そうですよね?
正直規模的な話をすると地元の花火大会のほうが全然でかいんですが、何時間もかけて車で行く価値は十分にありました。今年で2回目なんですが、前回の教訓を活かして駐車スペースを確保すべくまたもや早い段階で現地入り。宮津市内よりもずーっと奥に位置する日本海スレスレのロケーションのため、娯楽施設などはないんですが、そこは写真好きの役得というか、GR2片手に海岸通の風景をパシャパシャ。地元民しか利用しないような小さな「何でも屋」でクリームパンを買って食べ、写真を撮り、まだ準備中の屋台を見物しながら、写真を撮り、夜には鬼太郎のアニメ映画が上映される巨大スクリーンを、写真に撮り、潮風を受けながら、・・・写真を撮る。うーん、実に楽しい。他所でもあるのか知りませんが、漁船が並ぶ埠頭が打ち上げ会場で、そこにはクレーンに吊られた巨大スクリーンがあるんです。もちろん外ですよ。夜になればその前に子供たちがいーーーーーーーーっぱい座って、ゲゲゲの鬼太郎を見るんです。その横では屋台が立ち並び、大人たちは酒を飲み、観光客は海の幸に舌鼓を打つ、というわけ。良い感じでしょ?
まだ日も暮れてないうちから満腹になり、車へ戻って仮眠。この日はとにかく涼しくてね。時間によっては雨も降って、花火あるかどうか気になったんですが、全然大丈夫でしたね。車で寝てても汗かかないし、実に花火日和な一日でした。日が暮れてようやく起きて、見ると横では彼女が本を読んでます。目を悪くするからと注意して、また会場の方へ歩きだす。すんごい人。やっぱり早めに来て車停めておいてよかった。現地で右往左往するのは嫌だしねえ。
道路の脇を提灯が彩り、行きかう大人、子供。キャーキャー走りまわる。夏の終わりにもってこいの風景。
そして鬼太郎のエンディングを見て、司会者のカウントダウン。
3、2、1、ファイヤー。
始まった。風が強かったのを考慮してか、やや、打ち上げの船が遠くまで出ていて、若干花火が遠く思える。それでも視界には遮るものが一切ない海での打ち上げ花火。ああああー、やっぱこれだよ。夏はこれだよ。1,000発しかないんですけどね、それでも見せ方がすんごい巧くて、迫力もあって、音ももちろん、こんだけ近いと体中に響く。大玉なんかは遠くで打ち上がったものが、ほとんど真上で花開き、どーーーーーーーーーーーーーーん。

今年も良い夏でした。堪能しました。
さあ、次は秋の日本海!梨狩りだ!!早く来い秋!