あの日を振り返って

いやぁー…。
全くもって。
…うん。
奇跡のような、一日でしたよ。

すんごい事に、なるんだろうなと期待する反面、緊張とプレッシャーに潰れそうでしたから。
めでたい日には違いないけど、きっとこの先もう味わうことの無い感情を抱いて望む日なので、思い入れとか、これまでの自分の来た道を思い返して、なんとも言えない気持ちで、当日を迎えました。

ここでも言った気がするけど、バツイチで、よそに子供もいますから、諸手を挙げて万歳というわけでもなく、それでいて、よくぞ、ここまで来れたもんだと感心、感謝する気持ちもあり、複雑すぎて。
結婚式自体は生まれて初めてでしたけど、結婚そのものに、既に諦めを抱いてたいたために、嬉しかったな素直に。

お世話になった方はそれこそ数え切れない程多くいらっしゃるけれど、その中でも外せない何人かにお忙しい中お集まりいただき、冒頭の感想そのもの、奇跡の一日を迎える事ができました。

自分をここまで育ててくれた親、姉、親戚。
暗黒の学生時代を通り過ぎ(笑)、丁度20歳で出会った素敵な友人達。
今の職場ですったもんだしながら共に戦っている同僚、上司。
目の前には自分の人生の全てが、決して交わるはずの無かった面々が見渡せばそこにいて、同じ時を過ごしている。
あの不思議な感覚は恐らく二度とはなく(なくて正解)、奇跡というのはそういう意味。

そして東義博という男。
これまで単なるファンの対象でしかなかった、「好きなバンドのボーカル」でしかありえなかった男が、こんな自分の為に、「友人」として、歌ってくれました。
感謝。人のもつ情や、絆や、思い出や、愛や、血の温度や、生きてると良いことあんぜ、ってなもんを、全部詰め込んだ素晴らしい唄を、もらいました。
素晴らしかった。俺たち二人だけの、もっと言えば俺だけの、タカラモノです。

本当に、ありがとうございました。




追伸
 ここのブログもそろそろ限界かなーと。
 こそこそ書き込む時間もないし、ずっと彼女(嫁)に黙ってやってきたけど、まあ、バレてるかもしれないし。一緒に住んでるので、ここにじっくり向き合う時間が取れないのが大きな理由ですが、今までみてくだすった方には本当に感謝しています。
 また、どこかで。