「言葉を残そう」

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ううーん。

少し前までは好きな映画はDVDを迷わず購入系純情派。だったんですがそんな余裕などとうに失せて今はもっぱらレンタルか、手持ちのソフトを見返して味わう毎日。
出演してるキャストはさておき良く見返す邦画に「2LDK」というのがあります。かなりイタイ内容ですが、なんというか、何故か、痛快。極端に出演者の少ないのも、目移りしなくて良い。小池栄子と昔ちょっと好きだった野波麻帆の二人だけでお送りするシチュエーション…スリラー?二人の切れてる演技が見ものです。特に野波嬢の絶叫その場足踏みと、ドライヤー感電攻撃「電気〜っ」はウケる。しばらく真似して遊んだもの。攻撃はしないですよ、「電気〜っ」という口調がね。ウケる。
で、この映画で秀逸なのが、エンディング曲。
安藤裕子、「隣人に光が差すとき」。
隠れファンです。人には言ってないですけど、2枚組み&DVDのベスト版買いました。この「隣人〜」が聞きたいがために。
昔ドラマで「池袋ウエストゲートパーク」に出演してた女優時代にも、色白でナイーブな顔した可愛い人がおるな、という認識はあったんですが、歌手をやりだしてからは全然知らずにいました。
後になって、あんときのあの人か〜と分かったんですが、この人の歌も凄いね。CMとかで起用されたこともあるから、知ってる人は知ってるんでしょうけど。
「はじまりの唄」のPVは斬新&ちょっともらい泣き。
たまにサイト見て色々チェックしてるわけなんですが、今この時期とても切ない悩みを抱えている人から、彼女あてに手紙が届いて。

「ライブをずっと楽しみにしていますが、
福島から来たとの事で皆様のご迷惑にはならないでしょうか?
私はライブに行っても大丈夫でしょうか?」

というもの。安藤さんは、ええ、もちろん。会えるの楽しみにしています。と答えているが、ずーんと来た。
そうかあ、今、こういう思いを抱えている人、たくさんいるんだろうな。
海外から日本へ来るはずだった旅行者のキャンセルがあいついだりさ、JTBの知人からも深刻な話を聞いてるけど、こういう同じ日本でも、気を使って、迷惑じゃなかろうかと落ち込んでいる人達がいるんですよね。
それを受けて、悲しい思いをさせてごめんね、と謝る安藤さんの姿勢にも、それはそれで切ない思いを感じる。だって誰も悪くないもんな。

シーンのワンマン楽しかったー!ってはしゃいだりしてるけどさ、その一方でこういう切ない悩みを抱いてる人確かにいるんだ、としんみり。本当に悩んでる人に、寄り添うことなんか簡単には出来ることじゃないけどね。
自粛ムードは好きじゃないけど、思いやりは大事ですね。被災した方達が思いやりをもってるのに、それに気づかず一方的な義援金とかで自己満足してたらあかんね、という話。
同じ日本での出来事。


「隣人に光が差しますように」。