5月を振り返る6月。

ジャンキラ後。完全に余韻を残しながらの日々、そんな中齢30にして一念発起、KOKIAのファンクラブ、ancoに入っちゃいました!そんな大げさな事ではないかもしれないけど、人生で2度目のファンクラブ加入です。4月末に訪れたKOKIAのコンサートツアー「音の旅人」に参加する以前から思ってたんですが、確実に良い席のチケットを押さえようとすると、やっぱりファンクラブ加入は必要だし、高いお金を払うわけじゃないけど、少しでもKOKIAの環境を良くする手助けになるならば、と。BBSにも入れるし、スクリーンセイバーもダウンロードできるしね。
と同時に、以前YOUTUBEで見た、「おじいちゃんのチューリップ」という映画にも感動しまして。これはKOKIAが監督・主演した映画で、名曲「ぬくもり」誕生秘話が描かれたとても普遍的で、愛に溢れた映画なのです。演技するKOKIA、というのが新鮮でしたし、こんなお宝があったのか!と今更知った自分に歯がゆい思いもして、やっぱ色んな情報を手にするにはファンクラブだな、という答えに。書いてよいのかどうなのか、すでにオフィシャル的にはソールドアウトになっている、この「おじいちゃんのチューリップ」DVDを収録した10周年メモリアルボックスというマストアイテムも、KOKIAの事務所にメールでお願いして、なんと直接販売してもらいました。その心意気に感謝!毎日見てます。メインは彼女のこれまでの10年をお宝VTRとともに振り返る素敵な内容で、デビュー当時のKOKIAと今のKOKIAでは、歌い方が全然違ったり、今でもステージで歌われる名曲や、最新アルバムに収録されている曲が、こんな昔からあったのか、という発見があったりで、充実した内容なのです。ホームページ上では売り切れ状態なので、是非買ってください!とオススメでないのが残念ですが、機会があればホント見てほしい内容なのです!

とまあKOKIA漬けの日々があって、5月16日は彼女の誕生日でした。いつも誕生日プレゼントには迷うんです。彼女自身あんまりコレ!という物欲を前に出さないタイプなので。最終的にはピンキーリングという小指にはめる指輪に落ちついたんですが、選ぶにも一苦労です。男子でオッサンにもなると、繊細なデザインはどれも同じに見えてくるのです。ピンキーリングは普通の指輪に比べて少し小振りなので、余計に。対応してくれた店員さんが偽者のアイコみたいな女性で、色々アドバイスしてくれたのですが、いつもどこいっても思うんですが、「これ凄く可愛いんですよね〜。私もつけてます〜!ほら〜!」みたいな台詞、いらないと思うんですよね。俺も彼女もそうなんですが、「じゃあいらねえよ!」となる。よっぽど尊敬してる人や好きな人でもない限り、感性や好みが同じであることを嬉しく思うわけないし、ファッションアイテムなんて他人と被って良いわけないですよねえ。2人とも大人なので愛想笑いでごまかしましたが、正直イラ!としてました、とさ。

相変わらず映画はDVDで見てますよー。レンタルを頻繁に利用するようになり、クライモリシリーズやホステルシリーズなど見たくても見てなかったホラー映画、セル版を買うには踏ん切りのつかなかった邦画「血と骨」「百万円と苦虫女」などを見ました。いつも利用してるレンタル屋はゲームやCDの中古も販売してるんですが、そこでまたまたお宝発見。昔から大好きな日本のパンクバンド、横道坊主の新品が何故か半額で売られていたのです!ちょっと前に映画「クローズZERO」シリーズで主題歌を担当していたストリートビーツという俺の10代を支えたバンドの同志、良きライバルで兄貴でもある「横道坊主」。同映画の中でも曲が使われてましたね。いやー、こんな田舎で半額売られてるなんか、そんな惨劇を放置するわけにはいかんので、勢いで購入。スンゲーいいアルバムです!その名も「DICE」。男のマストアイテムだコノヤロー!安売りなんかするんじゃーない!そうそう、KOKIAのCDまで半額で放置されてたので(本気はわけわからんよこの店)即ゲット。「クリスマスギフト」という季節感丸出しのアルバムなので、今はまだ聴かずに寝かせていますが、これも半額だった。お財布には優しいんですが、気持ちとしてはどーなのよ、です。

ゲームは今レインボーシックスベガス。&2。を絶賛プレイ中。買ってから気付いたんですが、これありなの?だって2をエンディングまでやって初めてストーリーが完結する。最初から2まで購入することを前提に話が作られていて、1作目で「盛り上がって参りました〜」と所で、「TO BE CONTINUED…」って出やがった。初めて見たよ、ゲームで「つづく…」なんて。…まあ、買いましたよ?ちゃんと2も。でもってキャラを育てながらの毎日ドンパチ。楽しいよ、FPS。箱の醍醐味ですよね、シューティングゲームは。これまでファンタジーRPGしか興味の無かった、職場のバイトちゃん(黒木メイサ似)までFPSに嵌りだし、今俄かに周囲はFPS祭りになっております。

お金ないんですよね〜。万年金欠。なのに、なのに、シューティングゲームばっかやってるおかげで今まで見向きもしなかった漫画に嵌ってしまったのです。その名も「砂ぼうず」。めちゃくちゃ面白いじゃないかー!職業柄作者の現状や連載状況などはすぐに調べがつくので、この作品が最新刊だすまでに何年もかかることや、作者が病気でまた連載がストップする事なんども分かってた上で、今出ている14巻までを購入。これ女性ファン皆無だろうな〜。こんな埃臭くて、狡賢い主人公で、やたら銃火器に拘っていて、ドンパチオンリーの地味〜な物語。何故こんなに面白い!!!

5月はなんやかんやで色々ありまして、ここで書くにも一苦労なので、ここらで前半戦終了のお時間です。
またのお越しを。