「言葉を残そう」

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ジャンキラ!

ん〜5月!ようやく暖かくなりましたねえ。ひと月くらいズレテる感じがしますが、今月4日にほぼ1年ぶりのパンクライブイベントに参戦してまいりました!
4月末のKOKIAコンサート「音の旅人」からそんなに間を置かずに行ったので、脳がパンク脳に切り替わっておらず、どこか緊張気味でした。
その名も「ジャンキラ!」
本当は「GENRE KILLER NIGHT」というイベント名なんですが、略されてた。地元京都のパンクバンド、THE SCENE主催のイベなんですが、パンクだけに囚われずに熱いバンド一杯呼んで楽しく盛り上がろうよという、素敵な名前のイベントでしょ。
なんだかなー(阿藤快風)。シーンを初めて見て好きになってから、早くも10年が経とうとしています。感慨深いな〜。最初は別のバンド目的に行って、丁度そのバンドの前にプレイしてたのがシーンでした。目当てのバンド開始時間になってもまだプレイしてるし、やたら楽しそうに演ってるし、本当言うと実は少しブーたれていたんですが、どこかで、気になってはいたんだろうな。今思えば。当時から付き合いのあった女性に誘われて、シーン目当てにライブに参加したのも、それからすぐのこと。ボーカルの東さんがとても喜んでくれて、抱きつかれたりなんかして、「あんまり知らないんだけどな」と少し心苦しくもあり、だけどとても嬉しかったり。
そんな小さな出会いから、10年。事あるごとに、その歌詞に、歌声に、メロディーに、生き様に、力と勇気を貰い続けてきました。それは言葉にするとありがちな台詞なんですが、本当に、生き方を変えられました。彼らのステージはとても熱く、同時に温かくて、パンクなのに癒されて、涙する。彼らと出会ったおかげで、仕事を変えたり、自分を見つめなおせたり、辛い時に頑張れたりした。
勝手に好きになって、勝手にライブに行って、勝手に感じた事を自分の生き方に投影するという、ただのファン、それ以上でもそれ以下でもない関係だけど、自分の人生には欠かせない存在になっています。
そんなTHE SCENEにも色々ありました。ギターのYUSAKUさんが病に倒れ、脱退。ドラムのシンジさんが、11年在籍したシーンを離れ別のバンドへ移籍。そしてボーカルの東さんが、ギランバレー症候群という難病に冒され、入院。
もう気が気じゃないよね。色々ありすぎる。心臓に悪い。
だけど今回、無事、ステージに復活!おかえんなさい!
というイベントだったわけなので、それはもう、いつも以上に熱く、そして温かいイベントでした。2daysだったんですが仕事の都合上2日目だけの参戦。しかし行けてよかった。本当にそう思う。
普段全然連絡なんて取らない友人達が当たり前の顔してそこにいて、先週会ったかのようないつもの笑顔で挨拶してくる。
そんな事ってある?そんな関係ってある?
嬉しくってさー。ここ数年、昔ほど頻繁にライブ行けないから参加する度にいつも思うし、昔ばっかり振り返ってちゃ駄目なのは自分でも分かってるんだけど、なんでかな、こんなに嬉しいのは。ここにはちゃんと自分の居場所があるんだな、って思える。
10年の付き合いって結構長いから、そりゃしばらく会わなくったって忘れたりしない。だけど相手が自分を覚えている保障なんてどこにもない。それでもメンバーさんを始め、ライブで知り合った友人達は皆、変わらない笑顔なんですよね。普段自分の店で、常連さんや初めて見る顔のお客さんをたくさん相手に仕事をしていると、ふと自分の居場所を見失うことがあるんですよ。
俺は誰だ?なんで笑ってんの?仕事だし仕方ないけど、心から笑ってるわけじゃないよな?何やってんの?とか、ふと思ってしまう(疲れてんなー)。
そんな時、シーンのライブに来ると生き帰る気がする。バンドのプレイもそうだし、そこで出会う友人達と作り出す空間というのは、絶対に他では感じ得ない「居場所」という感情を思い起こさせる。身内ノリが楽しいってわけじゃないんですよ。もちろんそういう気持ちも少しはあるけど、そこに集まってる人達は皆、バンドが好きで、ロックが好きで、楽しみに来てるわけだし、知らない奴がスンゴイ良い笑顔で拳振り上げてるの見るだけで、なんか嬉しいじゃないですか。
そこにいるだけで、揺らいで希薄になってた自分を取り戻せる気がするんですよね。勝手にそう思うだけですけど。
いやー、いいイベントでした。出演してたバンド皆格好良かったし、東さんの元気そうな姿も見れて、打ち上げ参加出来なかったのは残念だけど、また明日から頑張ろうと、そう思えました。
東さん、野崎さん、シンジさん、誠さん、茂さん、柴垣さん、RIZちゃん、ノリちゃん、仰さん、エミさん、カオルさん、もっちゃん、そしてマサヒロ。皆ありがとう。楽しかったね。またどこかで!