NATURAL WOMAN

先日見た「観察」という映画で改めて緒川たまきの素敵さに惚れ直したもんで、ついついアマゾンで彼女のDVDを物色。昔見た「NATURAL WOMAN」を発見して衝動買い。うむ、悔い無し。一片の悔い無し。ケースには94年とある。15年前の緒川たまきと、観察の彼女が全く同じに見えるのはこれいかに。どれだけ若さを保っていらっしゃるかが分かる。若い頃から老け顔だったわけでもなく、純和風の顔立ちということはあるけれど、それにしても凄い。目が大きくと睨むとキツク見えるせいかドSの役柄が良く嵌る。けれど彼女自身の所作や声質はとてもやらわかなので嫌味がない。いいなあ、こういう女性。同じ女性から見てどうかは知りませんが、男性諸氏は皆ヤラレるんじゃないでしょうかね。

モテキ②」と「チェーザレ⑦」を購入。チェーザレは発売日伸びたんかな。すげー久々の新刊という気がする。漫画自体自分としては久々の購入。モンハンやりすぎてまだ読めてませんが。

にしても、以前ここでも芸能界の話題がつまらんと書いたと思いますが、まだ、やってますね。酒井容疑者とか押尾容疑者とか。皆楽しいの?他のタレントまでコメント批判出してたりしてね。笑ったのは泉谷しげるかな?「視聴者に夢を与える商売なのにけしからん、責任感が無い」みたいなコメント。おいおい、と。ちょっと待てよ、と。はっきり言おう、俺はあんたらに夢を与えてもらったことなんて一度もないよ。責任感の問題じゃないだろ。人としてどうなのか、って話だろ。見てもらってなんぼの世界だとは思うよ。素行が悪い人間なんて見てて楽しめないから、そういう意味では謹んでもらいたいとは思うけど、だからドラッグやっちゃいけないって話じゃないでしょーが。音楽はさ、個人的な事かもしれんけど、夢や希望を感じ取ることもあるよ。何せその人発信の思いや経験だったりするから、気持ちが伝わるからね(シンガーソングライターに限り)。
もっと言うなら、俺は別にどうでもいいんだけどね。仮に、チルボドのアレキシ・ライホがドラッグやってバーで暴れて逮捕されても、俺は嫌いにならないし。彼らが作る音楽が格好よければ俺はそれで良い。よく、ドラッグやって書いた曲は名曲でも認めない、的な発言を聞くけど、それもどうだっていい。盗作じゃないかぎり、どんな状況で生まれた曲であれそれが突き抜けて格好良ければそれでいいじゃないか。それもその人の中から出てきたメロディなんだし。夢の中で作品のヒントを得る小説家と何が違うの。
もちろん、推奨なんてしないけど、そんな事件を苦にして塞ぎ込んで叩かれるのを甘んじる程度よりか、「ヤッピー!マンモス気持ち良かったっぴー!」って開き直ったほうがなんぼか笑える。俺には関係ないからね。見ててつまんないよりは、面白い方が良いからね。無責任な発言してると思われるだろうけど、だって本当に彼らに責任なんてないと思ってるからね。人間なんだし、やらかすことだってあるでしょーよ。それを笑い飛ばして歩いていくくらいじゃないと、しんどいよ人生は。まあ、押尾っちに関して言えば、なんか複雑な事件性を感じるので軽く扱えはしないけど。
酒井さんにしろ押尾さんにしろ、聞いてみれば「信じられない」「彼は良い奴」なんて意見も聞くじゃない。人それぞれでしょ。好きな奴もいれば嫌いな奴もいて。色んな人間関係のなかで生きて、自分に出来ることをただ誠実にやってくだけ。その中で道踏み外したって、また頑張れば良いと俺は思うけどね。
和田アキ子が偉そうに、徹底的に捌きを、とか言ってるけど、ああいう奴が陪審員でお涙頂戴、「あいつは死刑やな!」とか簡単に言うんだよ。なんぼのもんだってんだ。
悪いことは悪い。それで裁かれるのは仕方ない。でもそれは本人の問題で、周りがとやかく言ってもつまらんでしょうが。